泉マルシェがあと10日ほどに近づいてきました!
このところWOODBERRYでは、上級クラスの生徒たちが
忙しい日々の暇をみて制作のお手伝いに来てくれています。
みんなで楽しくおしゃべりをしながら、でも私は一心不乱にミシンを踏みっぱなし。(笑)
晴れるといいですね。

そしてもう1人…。
仙台から1000km以上離れた遠い博多の町で
コトコト、コトコト…。
今日も静かにミシンを踏んでいる女性がいます。
それがmisakoさんです。

WOODBERRYのお洋服は、全て私とmisakoさんの2人で作っています。
私自身が洋裁はまだ勉強中の身であることから
misakoさんはお洋服部門の要となる、重要なWOODBERRYのスタッフです。
さあ作品を創ろう、と思うとき
私からこの布はこの形のお洋服にと指定することもありますが
misakoさんからの提案にお任せすることもあり、
彼女のアイデアで生まれた作品が実際に仙台に送られてくると
毎日店の商品として見慣れている布が
そのデザインで1枚の服に仕立てられたことによって
まるで魂を吹き込まれたかのように輝きを増し、
想像もつかなかった表情に生まれ変わることがあるんです。
何度息を呑む思いをしたことでしょう。
そして、それをお気に召してくださったお客様が
ご試着した瞬間に本当に本当にお似合いになって
素敵に着こなして、にこっと笑ってくださるその光景。
それこそが作り手である私たちの、宝物のような時間なのです。


先日、薬師堂手作り市の事務局から
私に仕入品を販売している嫌疑がかかっているという書面を受け取りました。
薬師堂市は自身の手作り品のみを販売する場として開催されています。
私ももちろんその規約は当初から承知しており、
布やレースなど問屋やメーカーからの仕入品を持って行ったことは一度もないので
一体何の間違いだろう、とひどく驚きましたが、
misakoさんが単なる外部の作家さんで、
私が彼女の作品を買い入れて販売していると誤解されているのだと分かりました。
私は事務局に彼女との関係をご説明し、
服は全て私たち2人で相談して創っているもので
彼女は私の右腕ともいうべき当店のスタッフであり、
私が持って伺っているものは全てWOODBERRYの作品ですとご説明しました。
私はWOODBERRYという店の店主です。
作品は全て私がプロデュースしたものですが、スタッフが制作の一部を担っています。
事務局側は冷静に私の話を聞いてくださり、私に悪意がないことも
私とmisakoさんとの制作環境や労使関係もご理解いただけたのですが
それでもなお、私のような事例を容認すると
たとえば仕入れてきた赤の他人の作家作品や委託品を
プロデュースしたとかスタッフが作ったと偽って販売する人が現れても線引きができないため
やはりWOODBERRYは出展できないとのご回答をいただきました。
当然ながら私には、福岡に住む相棒を共にブースに立たせることなどできようはずもありません。
このため、大変残念ながら薬師堂市の今後の出展を断念するに至りました。

薬師堂市は、私にとっては非常に大きな経験でした。
自分が素敵だと思うものを創り、それを親戚でも友人でもない見知らぬ方が
やはり素敵だと感じて購入し、お手元で大切に使ってくださるということ。
それこそが創り手にとっては何よりの喜びです。
お金をいただくということは二の次、三の次で
私は自分の作品を評価してくださる方々に毎回の原動力を頂き、これまで支えられてきました。
薬師堂市はそういったインディーズ作家に開かれた場と感じていました。
言ってみれば、夜のシャッターが下りたアーケードで唄うために
ギターを持って家を出る青年と同じ気持ちで、私は毎月の市に向かっていたのだと思います。
そして私は、多くの方々の笑顔や励ましに自信をいただきまっすぐに階段を上がり
よりクオリティの高い、より私らしいものを、できるだけお求めやすい価格で数多く創るために
センスを理解しあえる無二の相棒を遠い博多の地に見出しました。
もしかしたら私のような気質が特異なのかもしれませんが
それがこの市の求める出展者としてそぐわなかったこと、大変残念に思います。

事務局の皆様にはこれまで一年半、大変お世話になり
また、最後まで誠意ある対応をしていただき心から感謝しています。
いつも1人でじたばたしていた私を親切に助けてくださったたくさんの出展者仲間の皆様、
お1人お1人のお顔と作品が次々と浮かびます。
作品を創るもの同志、もっといっぱいお話がしたかったです。
本当に本当に色々とありがとうございました。
そして薬師堂市でお会いしたたくさんのお客様方、
皆様のおかげでWOODBERRYは大きく成長させていただきました。
またいつか、どこかでお会いできますよう。
きっと、どこかで。


【IZUMI MARCHE】
9月15日(土)   10時から16時
泉中央駅前ペデストリアンデッキにて

今年は例年より一週間早く開催予定の泉マルシェ!
私たちにとって年間で一番大きなイベントです。
今期の集大成になるよう、しっかり準備を整えて臨みたいと思います。
毎年素敵なものがあるね、って
お声をかけてくださる皆様のご期待を裏切らないように
リピーター様にも目新しい作品、たくさん創って持っていきます!
天気がよければいいなぁ。


【井戸端横丁】
8月22日(土)   10時から16時
泉中央駅前ペデストリアンデッキにて

井戸端横丁とは、冬から新しく始まった月1度のイベントです。
お野菜あり、スイーツあり、雑貨ありのアットホームで賑やかな空間。
主催者の穂のかさんのお人柄で、団結力のあるスタッフが
毎回しっかりステップアップさせている育ちざかりのイベントです。
少しずつ常連様も増えてきて、私も楽しく出展させていただいています。
毎月第四土曜日にスターバックス前で開催しています。
麻のお洋服や布が大好きな皆様、
私の泉ビレジのお店は遠くても、ここならとっても便利です。
是非とも覗きにいらしてくださいね!


【とみざわMARCHE】
9月23日(日)   10時から16時
仙台市体育館裏の富沢公園にて

今年で2回目のとみざわマルシェ。
南仙台には不案内な私ですが、
去年このイベントに出たことによって
その後わざわざ泉の私のお店までお越しくださったお客様が
思いがけずたくさんいらっしゃいました。
今年も皆様に素敵なものをお目に掛けられるよう頑張ります!
こちらも野外。天気がよければいいなぁ。


【森の雑貨屋さん in 名取】
10月 まだ日程未定 (木)&(金)   10時から16時 
なとりりんくうタウン総合住宅展示場 The EARTH セルコホーム棟にて

名取市文化会館となりにある住宅展示場内セルコホーム様のご協力で、
2ヶ月に1回くらいのペースで開催しているイベントです。
出展者は仙台で活動する様々な作家さん。
アクセサリー、編み物、フェルト、革小物、布小物、手作りはんこ、ガラス、タイル工芸など
楽しく暖かなハンドメイド雑貨のほか、
布地やレースなどの手芸材料などもご用意しています。
是非遊びにいらしてくださいね。